2017年04月17日
コーチを志すきっかけ、思い。その1
今、僕はコーチングを主な生業として生きています。
今回は、何故、コーチとしての道を選んだのか。
どんな思いや理想を抱いているのかを、何回かに渡って書きたいと思います。
【きっかけは1冊の本】
きっかけは、友人のI君が『本当の仕事』(榎本英剛(えのもとひでたけ)著)という1冊の本を紹介してもらったことでした。
結構、物事を直感的に決めてしまう傾向がある僕。
この本を知った時に「これだ!」という思いが湧いてきたのを覚えてます。
実際、すぐさま本を手にしてページをめくってみると、書かれている内容の一つひとつが「そうなんだよ、そーなんだよ!」と染み渡り、久々に貪るように読み込んだ1冊になりました。
僕の印象ですけど、まるで全てを悟った未来の自分が、当時の自分に向けて「こうすればいいんだよ」と手紙を贈ってくれたみたいな。
そのくらい、言い回し一つをとっても、しっくりと感じられた、僕にとっては何とも不思議な1冊です。
余談ですけど、紹介してくれたI君も「ひでたけ」という名前です。
珍しい響きの名前なのに。
ご縁て面白いですね〜。
も一つ、おまけで余談を挟むと、今のパートナーとのご縁も、この本に背中を押されて始まってます。
仕事の本なのに何で?
そこは、話すと長くなるのでw
とりあえず、全てのことは繋がっている、ってことですね(^-^)b
当初は考えもしてなかったんですが、実は彼女は天性のコーチでした。
その後訪れる僕の怒涛の歩みを支えてくれている存在です。
多分、本人は自覚してないけどw
【天職想像セミナーというものに参加】
I君は榎本さん(ヒデさんと呼んでます)と直接面識があったのもあって、『本当の仕事』のベースになっている「天職想像セミナー」という不思議なタイトルのセミナーにも参加しました。
(この時点で、自分がコーチを目指すなんて微塵も思っていません。)
セミナーは、神奈川県の藤野にある大きな古民家で、1泊2日に渡って行われました。
セミナーでは、まず「仕事」というものに対する「メガネ」を、違うものに掛け替えてみることにチャレンジ。
それを繰り返しながら、自分の「純粋意欲」に気付き、自らの「存在意義」を明確にするワークに、ひたすら取り組みます。
この純粋意欲が、セミナー後もずっと僕の中で鳴り響き続けています。
そこについては、次回に。
つづく
beyourselflabo at 12:54│Comments(0)│コーチング