2018年10月

2018年10月31日

坂本商店(古里駅前)の閉店。奥多摩に節目。そしてこのブログも(33rd blog in Oct.)


奥魂(おくたま)で生きる人を応援する奥多摩コーチてっつーです。


先日、隣の御嶽駅前に唯一あった希少なコンビニが閉店してしまったということについて書きました。

今度は、別の意味で希少な個人商店が閉店ということです。

そして、このブログも節目を迎えます。






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詳しくは、  こちらの記事 をご覧ください。  


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【坂本商店閉店】

今回、というか今日で閉店してしまうのは坂本商店です。

御嶽駅とは反対側の隣駅、古里(こり)駅の駅前にあります。


このお店では、日用雑貨から野菜や加工食品、そして、なかなか充実した精肉や鮮魚のコーナーもありました。


僕自身は、古里駅近辺は、これまで殆ど使うことは無く、坂本商店のことも、つい数日前に知ったばかり。

こういうお店が減っていくのは、色んな意味で残念です。

とはいっても、僕自身が利用していませんでしたからね。

いくら惜しいと言っても、何の意味もありません(苦笑)


コンビの閉店といい、この辺りも、何か節目を迎えつつあるようです。



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【ブログも節目を迎えます】

節目と言えば、このブログも節目を迎えます。


といっても、閉鎖ではありませんよ。


コチラの記事で予告しましたが、予定通り明日の11/1から、このブログの引っ越しをします。


新しいURLについては、また明日、お披露目しますので、少々お待ちください。
 




【最後に】

また、奥多摩から希少な店舗が消滅してしまうということについて書きました。

ついでにブログの引っ越し予告も致しました。

10月は僕の誕生日があったりもしましたが、僕自身も節目を迎えたという感覚を抱いています。


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beyourselflabo at 17:15|PermalinkComments(0)奥多摩日記 | 雑記

2018年10月30日

自分の小さな「箱」から脱出する方法 by アービンジャー インスティチュート(32nd blog in Oct.)


奥魂(おくたま)で生きる人を応援する奥多摩コーチてっつーです。


僕が持っている写真のバージョンは、2001年に発売されたもの。

その後、リメイクされて再版もされていますね。

実は、2001年に一度だけコーチングを受けたことがあります。

セッションの最後にコーチからプレゼントしてもらったのが、この本です。

この当時に買った本は、今はもう殆ど処分されていますが、この本には
コーチからのメッセージが書きこまれているのもあって、捨てずに、ずっと持っていました。

今回、ふとした拍子で数年ぶりに手に取ってみたら、もう圧倒されてしまいました。



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【その内容に圧倒された】

この本は、本書の中で「箱」と呼んでいる状態とは何か。

私たちは、どの様にして「箱」に入るのか。

そして、どの様にして、そこから出ることができるのか。


そんなことが小説のタッチで、登場人物が対話を繰り広げる中で明らかにされていく。

そんなスタイルの本です。


自分がコーチという立場になって、改めて読むと、もう圧倒される。

どうして、こんなことを理路整然と説明できてしまうのかと、空いた口が塞がらないという心地。




【「箱」から出た感覚】

実は、数ページを残して、まだ読み終わってないのですが、早々にこの記事を書き始めてしまっています。

それは読んでいる合間に、ひょんなことから「箱」から出るという体験があったから。


そして、このことが、いかにパワフルか味わっているからです。

一夜にして生まれ変わったかのような心地というか。


すごくグラウンディングしている感じがあって。

自分とは思えないような知恵や言葉が湧いてきたり。

太陽の光が、いつも以上に光り輝いて見えたり。


とにかく力を感じられて、何でも思い通りに出来そうな氣すらしてくるw




【自分に嘘をついたら】

少し解説をすると、「箱」に入った状態と言うのは「自己欺瞞」、つまり自分に嘘をついた時に始まるのがオーソドックスなパターン。


「自己欺瞞」を起こす瞬間(つまり、自分に嘘をつく瞬間)と言うのは、私たちの日常に溢れています。


例えば、電車で座っていて、年配の方が立っているのに氣付いた。

その瞬間に「あ、席を譲ろう」という想いが湧き上がってきたとする。


でも、その後で「やっぱり嫌な顔されたらどうしよう」とか、言ってみれば言い訳をして席を結局譲らなかった。


そんな経験はありませんか?


この瞬間、自分に嘘をついている訳です。

そこから自己欺瞞、或いは自己正当化と言っても良いかもしれません。
それが始まると言えます。


つまり、この例の場合、席を譲らなかったという心の声に背いたところから、自分を正当化する会話が心の中で始まるのです。





【周囲に影響を及ぼす】

恐ろしいのは、この先。

つまり、自分を正当化するためには、周囲の人々は劣った存在でなければならなくなるということです。


人を見下し始め、重箱の隅をつつくかのように、相手の至らないところを見つけ、あげつらい始める。

客観的に見れば、その人には何ら問題が無かったとしても、「至らない」というストーリーを作り上げるのです。

もはや、この時点で、その相手は、人間として扱われていませんよね。



何を大袈裟な、と思うかもしれません。

でも、これはほんの一例であって、様々な日々の場面から、私たちは、あらゆる人間関係において、これと同様のことを起こす危険性を持っているのです。


そして、ひとたび「箱」に入ってしまうと、確実に人間関係を蝕むことになります。

今っぽく言えば、生産性を低める。




【実は身の回りに溢れている「箱」】

私たちは、相手が、どんなに美辞麗句を並べてもらっても、その本音を見抜く力を持っている。

つまり、言葉では褒めたりしてくれても、肚の底では逆のことを思っていれば、そちらのインパクトのほうが確実に伝わってくる。

誰にでも、そんな経験はあるのではないでしょうか。


「箱」の概念は知らなくても、体験的に箱に入っている人を目の当たりにする体験は誰にでもあるはずです。




【「箱」を維持するためのエネルギー】

つまり「自己欺瞞」が始まると、自分に嘘をついたことを正当化するために、終ること無い努力をし続けることになる。

やっぱり、書いてみても、
そんな馬鹿なって思う。


でも、
僕自身も、それを、それと全く氣付くことなく、平氣な顔をしてやらかしていた。

正に自己欺瞞の固まりでした


だから分かります。


そして、「箱」から出れば、自分を正当化するために費やしていたエネルギーが余るわけです。

そりゃ、色んな可能性が感じられるようになるのは当然ですよね。





【最後に】

数年ぶりに読んだ『箱』についての書評記事でした。

シンクロも発生してくれたお陰で久々にスマッシュヒットな本となりました。
(そのシンクロについては、また改めて書くことになると思います。)

「内なる声」に従って生きるということを大切にしていますが、内なる声は、身の回りに様々にあるのだなと言うのを改めて実感しています。

この本には、もちろん「箱」から抜け出す方法も本書の中で語られています。

是非、こちらをクリックして、お手に取ってみてくださいね!



自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房
2006-10-19



実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修
大和書房
2008-02-21



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beyourselflabo at 19:31|PermalinkComments(0)書評 

2018年10月29日

コーチングを受ければ〇〇になれると思っていました(31st blog in Oct.)


奥魂(おくたま)で生きる人を応援する奥多摩コーチてっつーです。


先日、あるコーチングのクライアントさんから、こんなコメントを頂きました。



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【魚ではなく釣り方】

そのクライアントさんは、ある程度の回数のセッションを経験された後で、こんなことを話してくれました。


「コーチングを受け始める以前は、『コーチングを受ければ〇〇(なりたい職業)になれるんだ』と思っていました。

でも、そうじゃなかったんですね。

それ以上に大切なものが手に入ったって今は思っています。

逆に、そのまま〇〇になれていたら、きっとまた壁にぶつかった時に、どうすることもできなくなってしまったと思います。」


俗に、「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」なんて言い方があります。

正にコーチングでは、それに似たことが起きていたわけです。






【生きる力を呼び覚ます】

ただ、コーチングは「教える」というのは基本的なスタンスではありません。


セッションを受けていただく中で、クライアントさんのご自身の中にある生きる力を呼び覚ます(或いは、思い出す。)ようなことを意図しています。


それは自信だったり。


アイデアの源泉だったり。

覚悟だったり。


その方によって、何が出てくるかは分かりません。

もしかしたら、その方が使った言葉が違うだけで、本質的には同じものが出ている、なんてことも有り得ますよね。


呼び方は何にせよ、クライアントさんの中から、それが立ち現れる瞬間に立ち会うこと。

これが、僕のコーチングをさせていただく最大の喜びの瞬間でもあります。
 




【最後に】

コーチングというものは「釣り方を身に付けてもらう」プロセスなんだ。

そんなことについて書きました。

そのプロセスの末には、それまで問題だと思っていたことが小さなことになってしまう。

ご自分が、全く新しいステージに立っていることに氣付く。

そんなことが起きているようです。


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beyourselflabo at 22:43|PermalinkComments(0)コーチング 

2018年10月28日

開催報告~SpiCA主催/個性認識学講座・入門編(30th blog in Oct.)


奥魂(おくたま)で生きる人を応援する奥多摩コーチてっつーです。


10/27、SpiCAでワークショップを開催しました。

内容は「個性認識学」というもの。
(以後は、通称の「四魂の窓」から「四魂」と略します。)

ワークショップの様子を、僕の目線から報告します。



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【すごくシンプル】

「22世紀のコミュニケーションを創る」

そんなテーマを掲げているSpiCA。

四魂は、知れば知るほど、そのテーマに相応しいと感じて、この様な企画となりました。


今回は、個性認識学の認定講師である高井さんに講師役をお願い。
(写真のスーツの方。)


「四魂の窓」と呼ばれるように、私たちのモノの見方や聴き方は、大きく4つに分類できる、とうい考え方です。

それで、そのタイプが、たった2つの質問で分かるのです。


ただ、単にタイプに分けることが目的ではありません。

4つのタイプに分けられるような広い認識のフィールドがあって、自分は、どの座標軸にいるのかを知ることがポイント。


それによって、同じものを見ても、タイプが異なると全く違って受け止め、それを基に発言をする。

同じ日本語の使い方も、その背景にある意味合いが異なる。


そのカラクリが分かればわかるほど、ミスコミュニケーションが減ってくるわけです。


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【学んでいての変化】

四魂を学んでいて、特徴的に感じている変化があります。

それは、自分の中にある嘆きや、もどかしさが許せてきていることです。


それを印象づけたのは、こんな例え話でした。

「私たち日本人は『心』と『魂』を無自覚にせよ、ちゃんと使い分けているんです。辞書には同じことが書いてあるけど。」と話し始めました。


心は「女心と秋の空」みたいに、コロコロと移り変わるもの。

魂は「職人魂」のように、常に変わらないもの。


言われて氣付きましたが、そうやって確かに使い分けていました。


その見える部分と、その見えない根っこの部分に、自分はどんな願いを持っているのか。

そんなことを知ることができるわけです。

そこには、当然偏りがあるわけですから。
(そうでもなければ、四魂のようにタイプが分かれることも無いはずで。)

それなら、当然だよね。

やむを得ないよね。

じゃあ、そこからどうすれば良いか考えられるよね。


言語化してみると、そんな流れがあって、今まで負担に感じていたものが、良い意味で諦めがつくのです。


これまで様々なタイプ分けをしてくれるものに出会いましたが、ここまで踏み込んでくれるのは初めてでした。

(他のものは、そこまで僕が踏み込んでいないことも可能性として捨てきれませんが。)
 



【最後に】

SpiCA主催で「個性認識学」の入門編的な講座を催させていただいたので、その様子を僕の目線でレポートしました。

個性認識学自体は、まだ10年、20年の歴史しかありませんが、そのベースは1,300年前に編纂された日本書紀の中にも見ることができるものだそうです。

私たち日本人のDNAにも、きっと、この知恵が刻み込まれているのだと思います。


あ、あと、これは是非、近しい方と一緒に学ぶと、より理解が進むと思いますし、楽しいと思います。


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2018年10月27日

みずしーさんから、てっつーのコーチングを受けての感想をいただきました(29th blog in Oct.)


奥魂(おくたま)で生きる人を応援する奥多摩コーチてっつーです。

僕のコーチングを一定の回数お受けくださった方にアンケートのご協力をいただいています。

その中で、ご本人の許可をいただいたものを紹介したいと思います。

今回は、東京都にお住いの、みずしーさん(男性)からいただいたのものです。


【コーチング・セッションのご案内】 

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詳しくは、  こちらの記事 をご覧ください。  



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【みずしーさんをご紹介】

みずしーさんのブログ

彼は小説家。

彼のユニークな活動は、「一文物語」という、1文だけで完結する短い小説を毎日発表していることです。

もう4~5年(!)、毎日続けているのだとか。

また、それを自ら手製本に製本したりもしてもいます。

その意味では、小説家というよりクリエイターって呼んだほうが実情に近いのかも、なんて個人的には思います。


では、アンケートでお答えいただいた内容に移っていきましょう。




コーチングを受ける前は、どのような課題・テーマをお持ちでしたか?】
 
心から自分の人生を歩いていくには、どうしたらいいのか。

自分というものがよくわからなかった。

自分はこれでいいのかという不安を抱えていた。





コーチングを受ける前と現在では、どんな変化を感じていますか?】

何をするにも不安があった。

コーチングを受けた後もそれは変わらないが、不安に怯えることはなくなった。

自分のコアに気づくことができたことで、自分から前に進んでいく楽しさやワクワクを感じられるようになった。


※てっつー補足:ここで言及されている「コア」について。

これは人によっては「魂」とか「超意識」と呼んでいるかもしれません。

そんな私たちが普段認識している意識とは別の、もっと奥深いところにある意識のようなものと、僕は認識しています。





【コーチングを受けることは、あなたにとって、どのような価値がありましたか?】

自分を内観する方法を知ることができたり、それによって自分の中に秘めているエネルギーに気づき、自分を好きになれたきっかけをもたらしてくれた。




【てっつーのコーチングは、どんな方が合っていると感じますか?】

都会派より自然派。また、都会で疲れていたり、自分に迷いがあるような人。





【その他、メッセージがあれば、お願いします】

言葉がつまり、考えるために黙ってしまった間も何も言わず、待ってもらえたことで、焦らずに自分を振り返ることができました。とても安心できました。ありがとうございました。
 




【最後に】

みずしーは、穏やかな外見に反して?心の宇宙には、とてつもないイマジネーションの世界が広がっていました。

セッションを通じて、その豊かな世界を、僕自身も一緒に味わうことができて、僕自身も楽しいセッションの連続でした。

ご本人としては、その豊かさ故のユニークさに、こんな自分で大丈夫だろうか、という不安を抱えていたのかもしれません。

今回、3ヶ月にわたって、みっちり?コーチングを受けたことによって、そのユニークさを受け入れ、むしろ自分の武器とするんだという強さを身に付けられたのだと、僕は思っています。

今後の活躍が楽しみです!


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beyourselflabo at 22:14|PermalinkComments(0)コーチング