2018年04月22日
川村泉さんの古代文字を書こうワークショップに参加してきた。そして最後にお知らせがあります！！（24/50blogs）
奥魂（おくたま）から湧き出る人生を生きる人を応援するコーチてっつーです。
友人でデザイナーの川村泉さん。
彼女のもう一つの顔が古代文字研究家なんです。
彼女が主催する「古代文字でお名前を書こう」というワークショップに参加してきました。
【コーチング・セッションのご案内】
コーチング・セッションをお受けいたします。
対面でも、遠方の方はSkypeでも対応可能です。
初めての方にはサンプル・セッションもあります。
詳しくは、 こちらの記事 をご覧ください。
【「魂」を書きました】
上の写真が、今回、僕が書かせてもらった作品？です。
「魂」の字です。
「関わらせていただく方が魂からの声に即して生きるお手伝いをする。」
そんな、僕自身の存在意義を表す文字として選びました。
ちなみに、こちらの記事で、紹介した僕の名前「哲」の字（下の写真）を書いてくれたのが、今回の講師の泉さんです。
【最初は漢字の歴史を俯瞰】
前置きが長くなりました。。。
実際のワークショップの様子をレポートします。
それぞれの自己紹介から始まり、最初はいくつかの漢字の成り立ちを簡単に学びます。
例えば「母」の字。
（母の日が近いということで。）
これは、「女」の字の先祖の字に２つの点を加えたものが今の形になったそうです。
横の線で上下に区切られた四角の中にある点です。
その２つの点は、女性の乳房を表しているのだそうです。
母になることで、乳房が発達してくることを表していたということ。
漢字の成り立ちって、最初は、漢字が意味を表していたのではないのだとか。
何か表したいものが先にあって、それを、どうしたら文字として表現できるだろうというところから形にしていった。
そんなことが印象に残りました。
【まずは友達になろう】
そして、いざ実習です。
まずはボールと友達、、、
ではなく！
筆と友達になりましょう、というところから始まります。
新聞紙に線や丸を描くことをしました。
これが、思いの外、難しい。
同じ筆で泉さんが引く線と全く違うのです。
（上の写真、左側の2本の線が、泉さんが書いたもの。全然違うでしょ？）
そうして「仲良く」なってきたら（自分では実感なかったですがw）、みんなで「母」で古代文字で書いてみました。
（繰り返しますが、母の日が近いので。）
もう、この頃には、写真を撮るのを忘れてます（苦笑）
【字を書くというよりアート】
そして、いよいよ、それぞれの課題の字に挑戦です。
やはり、新聞紙に何度も書いて練習、というかイメージを固めていきます。
ここまでくると、字を書くというより、もはやアートです。
墨の黒い線ひとつで、表情や感情を表現するという世界なんだなということを感じてきてます。
そして、準備が整った方から清書です。
他の参加者の方も手を止めて見守ります。
「ひゃ〜、手が震える〜」
そうして書き上がったのが冒頭の作品です。
本番の紙は、墨の吸い加減が新聞紙とは違うんですよね。
そんな色々と想定外がありましたが、逆にそれが良い方向に働いてくれました。
なんだか筆に助けられて書けた。
そんな感じがしています。
ちなみに、これを見た方からは、
鬼が笑ってるとか踊ってるって感想をいただきました。
あなたには、どう見えましたか？
【泉さんと一緒にイベントをやります】
古代文字を書く。
これは、日常を離れて、普段使っているのとは同じで違う文字を書く。
そのプロセスで筆先に集中する体験は、日常を離れて、とても豊かな体験でした。
これを、是非、奥多摩でやってみたい！
ということを泉さんに伝えたら、OKをいただきました。
そんなわけで、まだ日程は未確定ですが、奥多摩ウォークをして心身のリフレッシュをしてから筆を握ってみる。
絶対に楽しい！
そんなイベントを、この夏にでも企画しようということになりました。
詳細が決まったら、またご連絡しますね。
【最後に】
古代文字を書こうというワークショップに参加してきたことについて書きました。
２時間のワークショップでしたが、あっという間でした。
最初に、筆と友達になろうってところから始まりましたが、最後に筆に助けてもらった感覚があったってことは、筆と友達になれたかな？
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beyourselflabo at 22:09│Comments(0)│雑記
