2018年04月23日
移住物語~内なる声とシンクロニシティに導かれて/第1話(24/50blogs)
奥魂(おくたま)から湧き出る声を生きる人を応援するコーチてっつーです。
ある男性が、ひょんなことから、導かれるように移住を決めるまでの物語。
ちょっと小説風に書いてみることにしました。
物語は、2017年の夏から始まります。
ある男性が、ひょんなことから、導かれるように移住を決めるまでの物語。
ちょっと小説風に書いてみることにしました。
物語は、2017年の夏から始まります。
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詳しくは、 こちらの記事 をご覧ください。
【1-1】
その日、ボクが、その神社を訪れたのは、ふと時間が空いたから。
ただ、それだけだった。
ただ、それだけだった。
天氣の良い7月のある日のことだ。
その神社は、ボクが住んでいる地域の総社で、初詣に行ったり、時にお祓いを受けたり。
要は、ボク自身にとっても、お氣に入りの場所なのだ。
参道を歩き、拝殿の前に立つ。
そして、お賽銭を投げ入れ、柏手を打つ。
そして、お賽銭を投げ入れ、柏手を打つ。
普通は二拍手と言って、2回柏手を打つが、僕は3回が流儀。
柏手の回数はさて置きとしても、僅かな時間だが手を合わせると、何かスッキリするような感じがする。
だから、神社を訪ねるのは好きなのだ。
【1-2】
いつもなら、このまま神社を後する。
そして「どこかカフェに入ろうかな」なんてことを考え始めるのが常。
もしかしたら、カフェに入るほうが本当の目的なのではないかと自分を疑いたくなる。
でも、その日は、いつもと違った。
フと、境内の脇の道が目に留まったのだ。
「おや?
何回も、ここには来ているのに。
まるで、今までは視界に入ってなかったかのように感じる。
もちろん見えてたけどさ。
せっかくだから何があるのか見てみるかな。」
何回も、ここには来ているのに。
まるで、今までは視界に入ってなかったかのように感じる。
もちろん見えてたけどさ。
せっかくだから何があるのか見てみるかな。」
ボク自身の反応に興味が湧いた形で、その道に足を踏み入れてみることにしたのだ。
そこは、社殿の裏手へと通じる道だった。
小ぶりな社が幾つか並んでいた。
競馬場が近いせいだろう。
馬を祀っている社もあった。
その一つひとつの前で手を合わせて廻る。
「ちょっと馬の人形は氣味悪い感じがしちゃうな。。。」
そうして社殿の裏手まで来ると、今度は、ちょっとした林が道の脇に広がっていた。
中にはご神木も何本か佇んでいた。
そのご神木を見上げて、ボクも佇む。
そうして、また次のご神木の下へ。
そうして、また次のご神木の下へ。
いかにも、ご神木という感じのイチョウの木の下に佇んだ時だった。
突然、頭の中で
「お前は、」
という言葉が湧き上がってきて、ボクに語りかけてきたのだ。
【1-3】
「お前は、来年の7月に引っ越すことになる。」
「はい?!」
突然のことだったが、声が頭の中で響いていることには違和感を感じなかった。
というのも、感じる余裕が無かったのだ。
「いやいや。ちょっと待ってよ。
まだ去年の9月に今の所に引っ越してきたばかりなんだよ。
また2年もしないで引っ越すなんて嫌だよ!」
まだ去年の9月に今の所に引っ越してきたばかりなんだよ。
また2年もしないで引っ越すなんて嫌だよ!」
ボクは、今の家に引っ越す前の所も、僅か9ヶ月程で引っ越さなければならなかった経緯があった。
しばらく、今の場所に腰を据えて住みたい。
そう思っていたから、寝耳に水以外の何者でもなかった。
だから、違和感を感じる余裕も無かった。
だから、違和感を感じる余裕も無かった。
「お前は、来年の7月に引っ越すのだ。」
「(譲る氣が無いな。。。)
分かりました、分かりました。
じゃあ、百歩譲って、来年の7月に引っ越すにしても、一体どこへ引っ越すんですか?」
分かりました、分かりました。
じゃあ、百歩譲って、来年の7月に引っ越すにしても、一体どこへ引っ越すんですか?」
「出雲の神社があることが目印だ。我らのネットワーク利用して、その場所へ導く。」
確かに、その神社は出雲大社の主神・大国主を祀っている。
いわば出雲系の神社だ。
そんな神社で伝えられる内容としては妥当だ。
妙な納得感がある。
そんな神社で伝えられる内容としては妥当だ。
妙な納得感がある。
言わんとすることは分かった。
と、これで唐突に始まった「対話」は終わってしまった。
「どこに移ることになるのか、もっと具体的に教えて欲しかったな。。。」
ボクの記憶に「7月に引っ越す」そして「目印は出雲系の神社はがある場所」という2つが深く刻み込まれた。
《続く》
【最後に】
いかがでしたでしょうか?
いつになったら書き上げられるのか分かりませんが、とりあえず、こんな感じで続けてみます。
小説仕立てで書くのは初めてですけど、面白いですね。
その2をお楽しみに。
その2をお楽しみに。
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