2017年10月
2017年10月31日
小さな子供時代から続くコンプレックスに向き合い始めている〜あるコーチングのセッションの記録
今回は、先日受けたコーチングの記録がてら書いてみた。
ちょっと暗い話になるので、氣になった方だけどうぞ。
【以前、ブログにも書いた内容をテーマにした】
その時、僕がテーマとして挙げたのは、以前、ブログにも書いた件だ。
そこで書いた、僕の「心の底」に横たわる「ゼリー状の石」、それをテーマに挙げたのである。
▼その時の記事
さて、セッションの様子に移っていきたい。
そこに至る細かい流れは省くが、巡り会ったのは、幼稚園生だった時の自分だった。
(当時の僕を、以後「てっちゃん」と呼ぶ。)
てっちゃんは、極度の人見知りだった。
僕には一人で遊んでいた記憶しかない。
運動会ですら、輪の外で一人でいた。
コーチは、僕に、そんなてっちゃんと関わることを提案してくれた。
僕から声をかけて、一緒に遊ばせてもらったのだ。
そこから分かってきたのは、
てっちゃんには守ってくれる大人がいない
ということだった。
これを食事中に読んでいる方がいらしたら恐縮だが、彼は昼間でも、しょっちゅうお漏らしとかをしていた。
すぐ、お腹を壊していた。
その他の事柄も併せて鑑みると、精神的にかなり不安定だったのが見て取れる。
そこから更に見えてきたものがある。
それは、周囲の子供達の目線だ。
当時の僕は、すぐにお漏らししたりするてっちゃんに対して、周囲は冷ややかな目線を送っていたように感じられた。
そして、彼自身も、どこかで、それを感じ取っていたように見受けられた。
それで余計に人との距離を取るようになったのだろう。
【人目が氣になるきっかけとも言える氣づき】
その後の僕は、心のどこかで、常に人の目を氣にして生きてきた。
子供時代の経験だが、近くで小声でクスクスと話す人がいると、自分のことを笑っているのではないかと感じたり。
大人になって、流石にそういうシチュエーションは皆無に近くなったが、僕の中で起きている「会話」は大して変わっていない。
周囲に物理的な声が聞こえないだけだ。
(この1年で随分軽くはなったが。)
書いてみると、自意識過剰も甚だしいのだが、事実として書き残しておく。
いずれにせよ、幼稚園時代の「周囲の目線の存在」に気づいたのは、今回が初めてだった。
【コーチの声が頭の中で直接木霊する体験】
話を戻そう。
子供の僕と遊んでいる中で、僕とてっちゃんは少しずつ少しずつ距離を縮めていく。
最後には、後ろからだが、彼をハグするところまで辿り着いた。
その時、コーチが「ちょっと(言葉が)湧いてきちゃったんだけど」と前置きをして、こんな言葉を唐突に伝えてくれた。
「気づいてあげられなくてゴメンね」
この一言は、頭の中に直接、かなり大きく鳴り響いた。
耳から入ってくる感じではなかった。
こうやって書いていても、胸に込み上げてくるものがある。
【改めて、セッションを振り返る】
まだ、この体験を消化しきれていない。
ただ、てっちゃんは、僕には懐いてくれたようで、一緒に飛んだり跳ねたりして僕と遊んでくれるようになった。
まだ、動きにぎこちなさは残っているが。
最初は、うつむいて心を開いてくれてなかったのだから、かなりの変化だ。
少なくとも、自分のコンプレックス的なところを客観視出来始めた。
当時を今の目線で感じ直すことができたし、こうやってブログに書いたことで、更に自分に刻み込むことができた。
変化を感じるのは、誰かに指摘された時かもしれない。
【最後に】
今回のセッションは、かなりセラピー寄りの内容になった。
セッションの中では、行動に落とし込む方向に行くことも選択できたのだが、こういう結果となった。
今回の件に限らず、行動に落とし込むところも氣になっているのだが、まだ、しばらくは、こういう内容が続きそうな予感がしている。
2017年10月30日
SpiCAの今後の活動についてと、雨の円覚寺
9月に奥多摩リトリートを実施したSpiCA。
そのメンバーで研修合宿と、今後の活動についての検討をしてきました。
【雨の円覚寺】
僕らは奥多摩とは別のコンテンツとして、鎌倉を考えています。
この日は、北鎌倉駅のそばにある円覚寺を見て廻りました。
▲この日は大雨でした
僕は子供の頃から馴染みのある場所ですが、初めて訪れたメンバーもいました。
奥多摩とはまた違った味わいの1dayリトリートができそうな感触を手に入れました。
禅寺という場の持つ雰囲気は非常に興味深く、深い対話の場ができそうなのです!
【合宿をして、チームの力を高める】
この日は同時に、メンバー同士の繋がりを強化すべく、日帰り合宿でもありました。
お互いの深いところも敢えてオープンに語り合うことを通じて、更に深い繋がりを感じられました。
そのプロセスは笑いあり、涙あり。
(僕の紅茶もありw)
これも、将来のコンテンツ作りのヒントが隠れていたように感じます。
近い将来、形にしますので、楽しみにしていてくださいね。
【最後に】
日帰り合宿を通じて、人は、安全な形で、身近な人との繋がりを感じられると、癒しが起きたり、エネルギーが湧いてくるような感覚を覚えるんですね。
あるメンバーが、合宿の最後に漏らした、こんな言葉が全てを物語っているようでした。
「生きてて良かったー!」
2017年10月29日
傾聴というものの価値を見直す〜僕の傾聴の歴史から
コーチングという仕事をさせて頂いていて、その中の重要なスキルである「傾聴」。
そこに僕は大いに可能性を感じている。
【僕にとっての傾聴の歴史】
コーチングに出会ったのは昨年の冬だ。
(厳密には再会と言えるのだが。)
そこから、あっという間にプロになってしまった。
ただ、「傾聴」については、結果的に、かなりの期間を費やしてきた。
その積み重ねがあったからこその今だと感じている。
傾聴との出会いは大学を出て会社員になってすぐだ。
具体的には、仕事の関係でカウンセリングの手法を学ぶことがあったことだ。
(その方面の仕事では無いのだが。)
その中で傾聴の大切さを知り、また個人的な実感としても、その重要性は高さは、よく分かった。
以来、傾聴ということに価値を置いて生きてきた。
だから、その意味では、もう20年程、傾聴を意図して生きてきたのだ。
【話を聴くことは、受け身になることではない】
その20年間は、今振り返ると、まるでサンドバッグのように相手の話を聴いていた。
今、その時代を振り返って感じるのは、あまりに受け身過ぎたということだ。
傾聴=受け身
そんな図式が自分の中にはあった。
コーチングを学んで気づいたのが、その「受け身過ぎた」ということだ。
コーチの用語として、「アクティブ・リスニング」という言葉がある。
そう。
もっと能動的に聴くこともできるのだ。
(これは、言葉ではなかなか伝えにくい。)
その能動的な傾聴ができてきた時、聴き手の内面で何が起きるかというと、癒しが起きるのだ。
見た目の上では、単に話を聴いているだけなのは同じなのだが。
今までの「受け身」だったときは、ただ消耗していくだけだった。
【傾聴の可能性を伝える場を作りたい】
今、傾聴の素晴らしさを学んでもらえるような場作りを考え始めている。
いくつかの形を考えていて、すぐに、ある程度形になりそうなものがあれば、少し時間をかける必要がありそうなものもある。
ちゃんと形になった時点で、改めて、そこは告知させてもらうつもりだ。
ともかく、ちゃんとした傾聴が出来てくれば、出来てくるほど、癒されるし、楽になる。
人の力になることもできる。
【最後に】
傾聴の持つ力や可能性を多くの人に身を以て知ってもらうことについて、使命感のようなものを感じている。
傾聴に対する、あなたの思い・イメージを、是非聴かせていただけたら嬉しい。
僕の可能性も広がる。
2017年10月28日
紅茶専門店ディンブラ〜僕の紅茶文化の原点
僕にとって「紅茶の聖地」とも言えるお店があります。
神奈川県の藤沢駅から5分ちょっと歩いたところにある紅茶専門店ディンブラです。
今回、久々に行ってきました。
【まずは、変わらない美味しさを堪能】
いただいたメニューをご紹介します。
▲僕の中で超定番、チキンのサンドイッチ。
醤油で下味をつけてますが、紅茶に合わせて、少しスパイシー。
▲ここの不思議なメニュー:レモン・ミルクティー
何が不思議かというと、レモンとミルクは、普通、混ざると分離しちゃいますが、ここのは分離しません!
レモンの爽やかな香りとミルクの甘めの香りが、魅惑のハーモニーを奏でます。
▲季節限定のワッフルまで頂いちゃいました。
今はカボチャのジャム?合わせたワッフル。
ちょっと食べ過ぎですが、久し振りなので、無礼講?です。
【こぼれ話】
余談ですが、店員さんとの雑談の中で、マスターの磯淵氏が、この頃多忙を極めていると聞きました。
それを聞いて、思わず
「後継者的な方は現れてないんですか?」
なんて、不躾な質問をしてしまいました。
そしたら、その店員さんが
「(てっつーが)どうですか?」と。
最初は、年齢を理由に
「それは無いですよ」と答えてしまいました。
そしたら、
「年齢を理由に可能性を否定するのは勿体無いんじゃないですか?」と、仏様のような微笑みが返ってきました。
全く、どっちがコーチか分かりやしないw
でも、その通り!
文字通りの後継者とはなれません。
でも、店員さんが思わず僕を指名してしまうというのは、それなりの役目を果たせる可能性があるよというサイン。
それは素直に受け取ることに氣持ちを切り替えました。
僕なりに、紅茶を通じて、皆さんの新しい未来を切り拓くお手伝いをいたします。
【最後に】
余談のほうが長くなってしまいましたw
ディンブラは、セイロン(スリランカ)の紅茶を中心に扱っています。
普段、紅茶を飲まない方でも、入りやすい味だと思います。
本格的にポットサービスで紅茶を頂けるお店は稀ですので、湘南観光の途中で、いかがでしょう!
2017年10月27日
いつも、胸にあるものを変えました
僕は、いつも胸ポケットに手帳とペンを入れています。
そのペンを変えることにしました。
タイトルから、別のことを予想してました??w
【上等なペンからコスパ重視へ】
今回は購入したのはジェットストリームという、書き味が革命的な油性ボールペン。
今までは、頂き物のボールペンを入れていました。
金色のクリップがオシャレな上等な品です。
今までのは、クレジットカードのサインする時とか、とってもサマになります♫
ところが、最初に書いた通り、メモ帳も入れています。
これは、アイデアなどを思いついた時に、その場でサッと書き留めておきたいという意図があります。
この上等なペンでは、アイデア・メモとしての書き留めることに抵抗があることに気づきました。
理由は、
・インクが高価であること
・ペン先が太めで、メモを取るためには、少々書き味が重めになっていること。
要するに、アイデアのメモは、もっと気楽に、軽やかに書きたいのです。
自分のライフスタイルとして、サインすることよりメモを書き留める機会のほうが圧倒的に多い。
そんなわけで、今回の決断に至りました。
【選んだポイント】
まず、手頃な値段であること。
あとは書き味です。
書き味としては、ジェルインクが好きなのですが、今回は油性のものを選びました。
いつもポケットに入れるわけですから、優先度は低いながらも、ある程度デザインも大切にしたい。
そんなわけで、これに落ち着いた形になります。
【最後に】
そうやって、スタイルを変えた初日ですが、そんな日に限って、胸ポケットが無いシャツを着ているという。。。
ちょっと、やっちゃった感がありますw
beyourselflabo at 12:24|Permalink│Comments(0)